2calendars
はじめに

Reclaim.ai から 2calendars に安全に移行する方法

Reclaim のカレンダー同期をやめて 2calendars に乗り換えるときに、予定の重複・空白・消し残しを出さないための手順を説明します。

Reclaim.ai の Calendar Sync から 2calendars に乗り換えるときは、作業の順番 が大切です。順番を間違えると、次のようなことが起こります。

このページの手順は、「2calendars を先に動かす → Reclaim を止める → Reclaim に後片付けをさせる → 最後にアクセス権を外す」 という順番になっています。(双方向や連鎖している同期など一部の構成では、先に Reclaim を止めてすぐに 2calendars を動かす「切り替え」で移行します。どの構成が該当するかは手順2で説明します)

Reclaim の画面表記や仕様は変わることがあります。このページは執筆時点の Reclaim のヘルプセンターの記載に基づいています。操作の前に、Reclaim の最新のヘルプもあわせてご確認ください。

移行の流れ

  1. Reclaim で使っている機能を書き出す
  2. 2calendars で同期を作る(Reclaim と並行して動かす。一部の構成は切り替えで移行)
  3. 2calendars のコピーができたことを確認する
  4. Reclaim の Calendar Sync をオフにする
  5. Calendar Sync 以外の Reclaim の機能を整理する
  6. Reclaim の有料プランを解約する
  7. Reclaim のアカウントを削除する
  8. Google / Microsoft から Reclaim のアクセス権を外す
  9. 最終確認

1. Reclaim で使っている機能を書き出す

まず、Reclaim で何を使っているかを書き出しておきます。後で止め忘れるのを防ぐためです。

2calendars が置き換えるのは Calendar Sync の部分です。それ以外の機能は、移行前に代わりの方法を決めておいてください。

何かを止める前に 2calendars の準備をする

Reclaim を止めた後で 2calendars に同期を作れないと、空白期間が長引きます。

2. 2calendars で同期を作る(Reclaim と並行して動かす、または切り替える)

Reclaim の同期を止める前に、2calendars で同じカレンダーの組み合わせの同期を作ります。ただし、下の「並行させずに切り替える同期」に当てはまるものは、先に Reclaim で止めてから作ります。何かを作る前に、その節を読んでください。同期の作り方は「最初の同期接続を作成する」をご覧ください。

それぞれの同期の公開範囲を合わせてください。 2calendars の新しい同期は、初期設定で予定の詳細を隠します(「詳細を隠す(予定ありと表示)」)。Reclaim で詳細を表示していた場合は、同期を作るときに「予定の詳細をすべてコピー」または「カスタム」を選び、必要な詳細(説明・場所・会議情報)のコピーをオンにしてください。公開設定 も確認してください。初期設定の「元のまま」は元の予定の公開設定をそのままコピーするため、Reclaim でコピーを非公開にしていた場合(自分だけに詳細を表示する設定など)は「非公開」を、同期先カレンダーの既定の公開設定に従わせていた場合は「カレンダーの既定」を選んでください。Reclaim の同期に色を付けていた場合は、同期先での色 も合わせてください(Google の同期先のみ。Outlook の同期先はカレンダーの色のままです)。使える設定はプランによって異なります。

それぞれの同期の絞り込み設定も再現してください。 2calendars の同期は、同期ルールを追加しない限りすべての予定をコピーします(「同期ルールの設定」を参照)。例:

Reclaim の動作のうち、2calendars では再現できないものがあります。

使えるルールはプランによって異なります。

Reclaim のコピーは 2calendars が自動で無視します

2calendars は、Reclaim の Calendar Sync が作ったコピーを 自動で同期の対象外 にします。設定は不要です。そのため、Reclaim と並行して動かしても、Reclaim のコピーを 2calendars がさらにコピーすることはありません。

この自動判定が働くのは、次の条件をすべて満たす場合です。

Outlook のカレンダーや、別のアカウントで作られたコピーは見分けられません。そのような同期元に別の Reclaim の同期からのコピーも入っている場合は、下の「並行させずに切り替える同期」の手順で進めてください。入っていなければ見分けるべきコピーがないので、並行させてかまいません。

並行期間中は「予定あり」が二重に見えます

並行して動かしている間は、同じ時間帯に Reclaim のコピーと 2calendars のコピーが並んで表示されます。どちらも同じ元の予定をコピーしたものなので、空き時間の判定には影響しません。(2calendars は初期設定で、各予定の予定あり/空きをそのまま保持します(「表示ステータス」の「元のまま同期」)。空きの予定は空きのままです。Reclaim で空きの予定をそのまま同期していた場合は、この設定のままにしてください)Reclaim の同期をオフにすれば、Reclaim のコピーは消えます。

並行させずに切り替える同期

2calendars は Reclaim のコピーを無視しますが、Reclaim は 2calendars のコピーを無視しません。そのため、2calendars が書き込むカレンダーを Reclaim の同期が読んでいると、Reclaim が 2calendars のコピーをさらにコピーして、予定が二重・三重になるおそれがあります。

次のどれかに当てはまる組み合わせは、並行して動かさずに 切り替え で移行してください。

どれかに当てはまる同期があれば、それとつながっている Reclaim の同期をすべて 切り替えで移行してください。同じカレンダーを読む・書く同期と、さらにそれらとつながる同期のことです。つながっている同期の一部だけを並行させると、コピーのコピーができることがあります(例:Outlook のカレンダー A に残っている Reclaim の X→A のコピーを、2calendars が B にコピーしてしまう)。

切り替えの手順は次のとおりです。会議の少ない時間帯に行うと安心です。

  1. Reclaim で、つながっている同期をすべての方向ともオフにする(一度に続けて操作すると Reclaim の片付けが遅れることがあるため、数分ずつ間をあけてください)
  2. 数分待ち、Reclaim のコピーが消えたことを確認する
  3. すぐに 2calendars で同じ組み合わせの同期を作る
  4. 2calendars のダッシュボードで、作った同期の状態が「有効」になるまで待ち(既存の予定をコピーしている間は「設定中…」と表示されます)、同期先にコピーが入ったことを確認する

空白になるのは、手順1から、手順4で 2calendars のコピーが入るまでの間です。通常は数分です。

連鎖している同期を作り直すとき

Reclaim と同じく、2calendars も自分が作ったコピーを別の同期でさらに先へ転送しません(コピーのループを防ぐためです)。そのため、Reclaim で A→B と B→C を同期していた場合、2calendars で同じ A→B と B→C を作れば同じ結果になります(C には B の予定は入りますが、A の予定は入りません)。A の予定も C に入れたい場合は A→C の同期を直接追加できますが、Reclaim のときとは動作が変わるため、必要な場合だけ追加してください。

3. 2calendars のコピーができたことを確認する

同期先のカレンダーを開き、2calendars のコピーが入っていることを確認します。

4. Reclaim の Calendar Sync をオフにする

2calendars のコピーを確認できたら、Reclaim の Calendar Sync をオフにします。

参考:Managing, disabling, or removing sync policies(Reclaim ヘルプ)

5. Calendar Sync 以外の Reclaim の機能を整理する

Calendar Sync 以外にも、Reclaim はカレンダーに予定を書き込みます。それぞれ止めたときの動きが違うので、ご注意ください。

これらの機能には、従来の機能(Reclaim 1.0)と「エージェント」(Reclaim 2.0)の2つの世代があります。ご自身のアカウントがどちらかを確認してください。Reclaim 2.0 では、エージェントの変更は適用するまで保留されることがあります。エージェントをオフにしたり削除したりしたら、変更が適用され、エージェントが実際に消えた(オフになった)ことを確認してから次に進んでください。

参考:Smart Meetings Agent overview(Reclaim ヘルプ) / Reclaim 2.0 FAQ(Reclaim ヘルプ)

6. Reclaim の有料プランを解約する

Reclaim の有料プランを使っている場合は、Reclaim の「Billing」画面から解約します。

参考:How to manage or cancel your Reclaim subscription(Reclaim ヘルプ)

7. Reclaim のアカウントを削除する

アカウントを削除すると、Reclaim が作った予定(Calendar Sync のコピーを含む)を Reclaim が削除します。カレンダーの後片付けを Reclaim 自身にさせるため、この手順は次の「アクセス権を外す」より必ず先に 行ってください。

参考:How to delete your Reclaim account(Reclaim ヘルプ)

8. Google / Microsoft から Reclaim のアクセス権を外す

Reclaim のアカウントを削除し、予定が片付いたことを確認してから、最後にアクセス権を外します。

先にアクセス権を外さないでください。 Reclaim のヘルプによると、アカウントを削除する前に Google 側でアクセスを取り消すと、Reclaim がカレンダーを片付けられなくなり、Reclaim の予定がカレンダーに残ってしまいます。

9. 最終確認

最後に、関係するすべてのカレンダー(同期先と、Reclaim のその他の機能が使っていたカレンダー)を、同期している期間(最大1年先)まで、繰り返し予定も含めて見て、次の点を確認します。

残っている予定があれば、1件ずつ削除してください。

やってはいけないこと

うまくいかないとき

← すべての記事に戻る

お探しの内容が見つかりませんか?

サポートに連絡