2calendars

「予定あり」ブロックでGoogleカレンダーの詳細を隠す方法

同期するときも、タイトル・場所・参加者はプライベートに。初期設定の「予定あり」ブロックと、2calendarsの接続ごとの制御について解説します。

あなたのカレンダーは、上司が知るべき以上のことを知っている

カレンダーのタイトルには「通院(田中先生)」「面接:〇〇社の求人」「〇〇のお迎え」などと書かれています。これらはあなた以外の誰にも関係のないことです。しかし、そのカレンダーを他の場所と同期させた瞬間、多くのツールでは初期設定のままタイトルもそのまま一緒に運ばれてしまいます。カレンダーを.icsフィードとしてインポートしたり、Googleカレンダーをそのまま共有したりすれば、相手には金曜14時に何をしていたかがそのまま見えてしまいます。

これは間違った初期設定です。同僚もクライアントも家族も、あなたが対応できないことは知る必要がありますが、その理由まで知る必要はありません。カレンダーの予定は本来、あなたと明示的に招待した人のためのものであり、拡散されるために作られたものではありません。どこかに同期する行為が、静かにその公開範囲を広げてしまうべきではないのです。

初期設定は「予定あり」だけ

2calendarsはこの初期設定を反転させます。予定が一方のカレンダーからもう一方へミラーリングされるとき、受け取る側には「予定あり」と記された時間ブロックだけが表示されます。タイトルも、説明も、場所も、参加者リストもありません。あるのは、その時間が埋まっているという証拠だけです。仕事用カレンダーが通院の予定を漏らすことはなく、個人用カレンダーがクライアントの機密プロジェクト名を漏らすこともありません。そもそもその情報自体が、どちらにも渡されないからです。

これはオンにし忘れないよう気をつける設定ではありません。2つのカレンダーを連携した瞬間から、何もトグルを触らなくてもそうなっているのです。

接続ごとのプライバシー:予定あり・全詳細・カスタムタイトル

すべての関係に同じレベルのプライバシーが必要なわけではないため、2calendarsは連携するすべてのカレンダーに一律のルールを強制しません。各同期接続にはそれぞれ独自のプライバシーモードがあります。

これは接続ごとに設定するため、1つのGoogleアカウントから、共同創業者のカレンダーには全詳細を、クライアントのカレンダーには「予定あり」だけを同時に流すことができます。設定は接続ごとに一度選ぶだけです。

カスタムタイトル:ちょうどいい中間

「予定あり」では曖昧すぎるが、全詳細では多すぎる場合もあります。カスタムタイトルはその中間を埋めてくれます。チームには「学校お迎え」の代わりに「家族の予定」と表示され、仕事用カレンダーにはクライアント名の代わりに「私用」と表示されます。接続を設定するときにラベルを一度書けば、それ以降ミラーリングされるすべての予定に自動的にそのタイトルが使われます。小さなことですが、これがあなたを守るカレンダーと、いちいち説明しなければならないカレンダーの違いになります。

簡単な例

個人用のGoogleカレンダーと仕事用カレンダーを双方向で連携させたとします。個人用→仕事用の経路では初期設定のままにしておくと、通院、学校のお迎え、歯医者の予定はすべて仕事用カレンダー上では単なる「予定あり」ブロックとして表示されます。チームの誰も「通院」という言葉を目にすることはありません。仕事用→個人用の経路では、パートナーがすでにあなたの会議スケジュールを把握しており、タイトルがあった方が予定を立てやすいので、代わりに全詳細を選ぶかもしれません。同じアカウント、同じ同期エンジンでも、まったく異なる2つのプライバシー設定を実現できます。設定が「あなた自身」ではなく「接続」に紐づいているからです。

特定の予定を本当にまったく同期したくない場合(仮押さえの予定や、他のどこにも表示したくない予定など)は、[nosync]タグをつければ、2calendarsは「予定あり」ブロックを含めて一切ミラーリングをスキップします。

他の設定との関係

詳細を隠す設定は、同期全体の一部にすぎません。まだ最初の同期を設定していない方は、2つのGoogleカレンダーを同期する方法から始めてください。プライバシー設定に入る前に、アカウントの連携と方向の選び方を解説しています。複数のクライアントと個人アカウントなど、3つ以上のカレンダーを管理している方は、複数のGoogleアカウントを同期する方法をご覧ください。接続ごとのプライバシー設定が真価を発揮する場面です。まだ同期ツールを検討中の方は、Googleカレンダー同期ツールの比較でプライバシーの初期設定がどう異なるかを確認できます。

カレンダーは、便利さとプライバシーを両立できます。正しい初期設定さえあれば十分です。無料ではじめて、あなたのカレンダーが他の人にどう見えているか確認してみましょう。

よくある質問

詳細を一切含まない「予定あり」ブロックだけを表示できますか?
はい、それが初期設定です。2calendarsが予定をミラーリングすると、受け取る側のカレンダーにはタイトルも説明も場所も参加者もない、ただの「予定あり」ブロックだけが表示されます。その接続で全詳細の共有をオンにしない限りは、この状態が続きます。
相手のカレンダーに予定のタイトルは見えますか?
共有を選ばない限り見えません。初期設定の「予定あり」のままにしておくことも、「ブロック」や「クライアント対応」のようなカスタムタイトルを設定することも、実際のタイトルと詳細を共有することもできます。選ぶのはあなた自身で、接続ごとに設定できます。
連携するカレンダーごとに異なるプライバシールールを設定できますか?
はい。プライバシーは全体ではなく接続ごとに設定します。同じアカウントの中でも、共同創業者のカレンダーには全詳細を表示しつつ、クライアントのカレンダーには「予定あり」だけを表示する、といった使い分けができます。

「今、空いてる?」に、ひとつの正直な答えを。

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